メディアアート作品としてメデ ィアオペラ「hour blink」(2006 年)、3.11 をテーマとした「on the ground」(2012 年)、そして昨年、同じく 3.11 をテーマにした CD と 連動する仕掛け絵本「The Hole」も発表している。2009 年以降、 チームラボのアート作品にも深く関わり、その作品には「百年海図巻」(文化庁メディア芸術祭入選)、「秩序がなくともピースは成り 立つ」(オーストリア、アルス・エレクトロニカ入選)、「世界はこんなにもやさしくうつくしい」(フランス、Laval にて建築・芸術・文化賞受賞)などがある。また「攻殻機動隊(新劇場版)VR」が第 75 回ベネチア国際映画祭にてBest of VR に選ばれる。 2020年8月から公開されている映画『もったいないキッチン』(文部科学省選定)の音楽も担当している。これまで mjuc 、hideaki takahashi、nature blunt、deep frame名義での CD、DVD のリリース多数。
コラージュデザインを主軸に、広告、企業や商品のブランディング、オープニング映像、インターフェイスデザイン等を制作。
近年は常設展示映像や大型映像コンテンツが増えカテゴリーにとらわれない幅広い概念的な映像表現を得意とする。
映像を光として捉え、空間をダイナミックかつ幻想的に表現するアーティストとして、国内外で広く活動する。またアーティストとしての視点を持ったプロデューサー・演出家として、テレビ番組企画、ミュージックビデオやアイススケートショーなど、特殊な企画演出を数多手掛け、唯一無二の作品を生み出し続けている。
近年はプロジェクションマッピングを中心に、専門団体の設立や国内外のクリエイターをネットワーキングなどその普及促進に寄与している。2010年から国内でいち早くプロジェクションマッピングのショーを開催し、アジア最大のプロジェクションマッピングの国際大会や企画展のプロデュース、舞台やライブの演出、そしてビジネスから地域創成セミナーやワークショップなどの人材育成まで展開している。国際的祭典や国家事業での制作依頼、講演や審査員などにも数多く招聘されており、プロジェクションマッピングの国際的第一人者として認められた存在となっている。